【iPad×経理】会計ソフト3社を比較|確定申告まで本当に使える?
iPadで経理をしたい。
そう思って会計ソフトの公式サイトを見ても、
「iPadで経理が完結します」とはっきり書いてある会社は、ほとんどありません。
なので、iPadとAIを経理に組み込んでいる個人事業主である筆者が、
実際に触って確かめてみました。
この記事で比べるのは、
個人事業主向けのクラウド会計でよく名前が挙がる3社を対象にしていきます▼
- freee会計
- マネーフォワード クラウド確定申告
- やよいの青色申告 オンライン(弥生)
以下では、それぞれ freee・マネーフォワード・弥生 と呼びます。
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会計ソフトの比較にも触れていきますが
「iPadから入力できること」と、
「記帳から確定申告までiPadだけで完結できること」は、
別だという結論です⋯。
※料金・対応環境は2026年9月時点の確認です。
変更されることがあるので、契約前に各公式ページでご確認くださいませ〜
- 日中13時間労働(ガチ社畜)しつつ、2024年の5月にブログスタート
- iPadを使い、独学で簿記3級を3ヶ月、2級を7ヶ月で合格
- 個人事業主歴:8年目
現在はやりたかったことに、iPadと簿記を活かしています
(現在:iPadをメインに、ブログを運営中)
まず、各社のアプリだけを見比べます▼

続いて、同じ3社をブラウザ版で見てみます▼

※ブラウザ版の公式対応は3社ともPC中心です。動いたのは筆者の実機での確認です。

Web版はiPad全滅じゃないですかっ!!
それと対応環境ってiPad以外のタブレットでも同じなの?

iPad以外は正直、試せていません!
公式環境が全滅とはいえっ!わたしはiPadで4年程、触ってます!!
だからこそ今回試したのは iPad(A16) だけです!
(ちなみに普通にわりと動きますッ!)
そんなわけでiPadからのアプリだけでは、基本的に完結しません。
(理由は、このあと順に書いていきますね)
そのくらいの気構えでいた方が、契約してからがっかりしないと思います。
もちろんソフトによっては、スマホのアプリだけで
所得税の申告書を作って提出までを進められます。
ここで分かれ目になってくるのは、消費税の申告の有無となります。
消費税が入ると、Web版が必要だったり、プランの条件がついたりします。
とはいえ、Web版はiPadのSafariやGoogle Chromeから開けます。
筆者は消費税の申告書を作らないといけなかったので、
インボイスが出た当時は、iPadからWeb版に入って作っていました。
なのでアプリの役割がそもそも、日々の記帳を軽くするための入口。
そのくらいに考えておくと、使い分けで迷いません。

つまり、iPadでアプリの会計ソフトのほうは使わないってこと?
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PCが買えなかった当時の筆者は、
スマホとiPadだけでWeb版を駆使しながら、確定申告を乗り切っていました。
そういった環境においては、アプリ(スマホのほう)の存在は本当に心強かったですよー!

ただ、パソコンを日常使いしている方なら、機能の多いWeb版を開けますからね…。
そういう方にとってアプリの出番は、あまり無いかもしれません。
確定申告まで、本当にiPadで終わるの?
では、Web版まで使えばiPadで終わるのか。
ここまでご覧になられている方も、薄々感じられていることと思いますが…、
基本ベースとして、申告書の作成は3社ともWeb版で行う仕組みです。
(内容によってはスマホでも十分)
そして、毎年iPadのみでつっかかるのは、最後の送信をする部分です。
これはソフトの問題ではなく、マイナンバーカードを読み取る工程の部分の話です。
というのも電子申告では、マイナンバーカードの読み取りが必要です。
使えるのは、対応したスマートフォンか、ICカードリーダライタ のどちらかです。
※対応機種は、公的個人認証サービスの一覧でご確認いただけます。
e-Taxのブラウザ版は、iPadOSのSafariも推奨環境に入っています。
なので詰まるのは画面ではなく、カードを読む工程のほうなんですね。

それなら、どっちも持っていない場合はどうなるの?

以前はID・パスワード方式という手もあったのですが、
2025年10月に新規発行が止まりまして…。
これから始める方は、電子申告するならどちらかを用意する形になりますね〜
マネーフォワードでの実際の画面(2025年時点)

こちらはマネーフォワードさんの画面になりますが、
実際にスマホで送信するときの参考になればと思い、当時の画像を置いておきます。
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筆者はこんな感じで、
証憑の管理と日々の記帳にiPadを補助的に使い、
申告書の作成はWeb版で、送信だけはスマホで対応しています〜

アプリで登録する前に、借方と貸方を確認できたのは
3社のうちマネーフォワードさんだけでした。
freeeさんと弥生さんは、筆者が試した範囲では見つけられませんでした。
(Web版を使えば、3社とも確認できます)
右側がマネーフォワードのアプリになりますが、
確認画面に「作成される仕訳」というタブがあり、
そこで借方・貸方・税区分がそのまま表示されます。
なぜここを見たかったのか?と思われるかも知れませんが、簿記を知らなかった頃に
現金残高がマイナスのまま、気づかず過ごしていたことがあるからです。
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入力はできていたので、それだけで満足していたんですよね…w
とはいえ、ここを気にするかどうかは人によると思います。

会計用語を使わずに進めたい方なら、そもそも見る必要のない画面ですからね〜
簿記を勉強した人ほど、仕訳が見えないと落ち着かないだけかもしれません。
簡単に帳簿をつけながら、本業を伸ばしている方もたくさん見てきました。
ただ筆者の場合は、入力できることと帳簿の状態を理解できることが
別だと気づくまでに、かなり遠回りをしてしまいました。
その当時、悔しさから簿記を身につけていた話は、こちらに書いています▼

2026年9月時点の料金を、
Web契約・年払い・税抜でそろえてみました。

※上の表は通常料金です。3社ともこれより上のプランがあります。
※弥生さんは初年度を無料で始められます(条件は公式ページでご確認ください)
ここまでを踏まえると、選ぶ時の特徴は以下の3つに分かれます。

特にfreeeさんは、勘定科目からではなく
「何にいくら使ったか」を選んでいく入力に近いので、初心者に馴染みやすい印象です。
筆者はマネーフォワードの利用者で、freeeと弥生は少し触ったぐらい。
弥生さんについては、白色申告オンラインのアカウントで確認しています。
3社を同じ深さで使っているわけではないので、そこはどうか差し引いてくださいませ。
ただ、同じiPadで同じ操作を試したので、違いが出たところは確かだと思います。
そして、どれを選ぶにしてもひとつだけ。
それは無料のお試し期間に、1日だけ触って会計ソフトを決めないことです。
筆者自身、それぞれのソフトの評価が、初日と数日後で変わりました。
iPadで使いにくいと感じた画面が、パソコンで一度触ってから開き直すと、
普通に操作できたこともあります。
そして、実際の経理のある日常を想定すると、1台ですべてを完結させるより、
端末ごとに役割を分けると、スムーズに隙間時間を過ごせるようになります。
(イメージはこんな感じです▼)
iPad → 証憑取得・日常入力
Web版 → 帳簿確認・細かい処理・AI処理
スマホ → 本人確認・電子申告

ここは「iPadだから使いにくい」と「ソフトに慣れていないだけ」が
混ざりやすいところなんですよね〜
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身近な周りの個人事業主さんを見ていると
実際のところは、ほとんど慣れの問題かなぁとは思っています。
とはいえ、無料期間に何を試せばいいのか、迷いますよね。
そこで個人事業主が選ぶときのチェックリストとしては、以下みたいな感じです。

iPadで会計ソフトは3社とも使えます。
そしてAIから帳簿を触る窓口(MCPサーバー)を公式に出す会社も、すでに出てきています。
ここは3社で差が出はじめているので、いずれ別の記事でまとめるつもりです。
(経理×AIが当たり前になる時代は、すぐそこだと思っています)
筆者もAIと組み合わせて、iCloud上で証憑を管理しています。
iPadでは証憑のフォルダに、日々のレシートを雑に放り込んでいます。

2026年9月時点では、この運用がとても気に入っています。
使うソフトに関わらず、データを分けておくと、
AIにも「これを整理して」と指示しやすいんですね。
そして、今の筆者はPCがあるので、
iPadの担当は、AIを使った証憑整理との帳簿のレビューが軸になっています。
- 証憑をカメラで撮る
- ファイルの「未整理フォルダ」に入れる
- リネームして、添付前のフォルダへ移す
- PCに切り替えて、AIと帳簿を繋いで科目や検算チェックなど
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家業の経理まわりを整えている身としては、
このフォルダ構成が誰かのお役に立てる日がきたら嬉しいです!
筆者のnoteでは、AIを課金しまくって奮闘している記事を書いてますので
AIのワークフローについてもご興味があれば、ぜひ遊びに来てくださいませ〜!
この記事で伝えたいことをまとめますと、以下になります
筆者もいまは、iPadとパソコンを使い分けています。
一台で完結させようとするより、得意なところで分けたほうがラクでした。
自分がよく繰り返す作業から、ぜひいろいろ試してみてくださいませ!
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自身で帳簿を捉えることで売上だけに囚われず、利益を把握できる優位性を伸ばしていきましょ〜!
ここまでお付き合い頂きまして、ありがとうございました!
引き続き、あなたの豊かな時間をお過ごし下さいませ〜





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